こんばんわ、pekicoです。
私は強度HSPです。
HSPとはハイリーセンシティブパーソンで「敏感で繊細な人」という意味です。
私のHSPの診断結果はこちらをご覧ください↓↓↓
HSPの相談の仕方
私はHSPと自覚してから気が付いたことがあります。
それは
相談が下手くそだなあ
ということ。
そう気づいてから相談の仕方を考え、たどり着いたHSPなりの相談の仕方があります。
今回はその話。
相談を絞れ
たぶん私も含めてHSPは相談が下手だと思うんですよね。
下手は言い過ぎかもしれませんが、「相談が得意!」と言い切れる方はいないと思います。
HSPは
- 自己主張が苦手
- 自分の気持ちを言葉で表すのが苦手
- 他人の手間取らせたりして迷惑をかけるのが苦手
- 肯定感が低いので自分が悩んでいることなんて大したことないと思い込んでいる
などなど、そういう理由が相まって「相談が下手」なんだと思います。
そのくせHSPは
悩み込んで無駄に時間を過ごしてしまう
んですよね…。
思い切って相談してみても「結局何に悩んでいるかよくわからない」と言われてしまう始末…。
そういわれてますます落ち込んでいくのがオチなんですよね。
なぜ相談が下手なのか
HSPが相談下手なのは
何を相談したいのか絞れていない
からだと思います。
かくいう私も、自分の頭の中で悩みがグチャグチャとごちゃ混ぜになってしまって、一貫性のない相談の仕方をしていました。
仕事なのか、人間関係なのか、お金のことなのか、自分のことなのか。
相談したいことを絞れてないので相手には何を解決したいのか伝えることができなくて、相手も良くわからんってことになっちゃうんですよね。
それから相談の仕方を考えるようにしました。
1:悩みの対象は何なのか
悩みは自分の頭の中にあるうちはぼんやりしてるんですよね。
仕事で悩んでいたとしても、
- 仕事場(環境)の悩みなのか
- 仕事場の人間関係の悩みなのか
- 仕事の内容(システム)の悩みなのか
- 私と職場の相性(感性、価値観)が違うことの悩みなのか
なにに悩んでいるのかを自分の中で明確にします。
私は悩みを紙に書きだして相談事を絞っていきます。書いてる途中に「これは悩みじゃないな」とか「自分じゃコントールできないことだから悩むの止めよう」と気づくので、心の整理にもなりますしね。
2:誰に相談をするか
ここが結構重要です。
間違った人に相談をしてしまうと解決するどころか「そんな些細なことで」とか「まあ、頑張って」と流されたり、最悪は余計にこじれたりするんですよね。
私は「なんか自分と感性似てるな」と感じる人に相談することが多いと思います。
感性が近い人だと私の悩みを理解してくれますし、解決策も納得がいく内容を話してくれることがからですね。
なので常日頃からいろんな人を観察しておいて、相談相手になってくれそうかを厳選しておきます。
3:たんたんと事実を話す
HSPにとっては重要な項目だと思います。
悩んでいる時は感情的になりやすいです。
モヤモヤした気持ちを言葉で上手く伝えられない分、せめてこの辛いという感情だけでも相手に伝えたいという気持ちの焦りがあると思うんです。
悲しくて涙流しながら伝えたり、怒りが収まらなくて声を荒げながら伝えたり。
でも感情だけで伝えようとしても、相手には悩んでいるということは伝わっても、いったい悩みの対象は何なのか、どういうことで困っているのかというのが伝わらないんですよね。
結果「結局何に悩んでいるかよくわからない」と言われてしまうんです。
なので、1で絞った悩みの対象と、なぜ悩んでいるのかをたんたんと話すようにしています。
そして、最後に自分の困り具合のレベルを伝えるために言葉で「私は悲しんでいます」とか「怒っています」と伝えます。
4:自分も解決のために全力を尽くす
HSPと気づく前の相談の仕方って「相手が何とかしてくれる」とか「誰かをなんとかしたい」という内容だったんですよね。
自分は痛手は追わず他人に任せて、いいとこどりだけしたいという気持ちがありました。
でも、それでは思うような結果にならないんです。
他人に任せるのは簡単なやり方ですが、自分が思い描くものをつかむためには結局は自分の力次第だと私は思います。
相談相手にすべてを丸投げではなくて、自分も率先してその解決に協力していく姿勢があると思った以上の良い結果になる時があります。
最後に
未だ自分の気持ちや考えを言葉に表すのが苦手ですが、こうやって振り返ってみると私なりに生きやすさの工夫をしているなと思います。
HSPと気づく前よりも圧倒的に生きやすさが増してきたと思うので、今後も私なりの工夫を言葉にしていきます。
今日も見てくれてありがとうございました。
pekicoでした。
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