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【HSP102】アウトプットで心の安寧を

こんにちは、Pekicoです。

私はHSP気質があります。

HSPとは「ハイリーセンシティブパーソン」の略で、周囲の刺激に敏感に反応してしまう人ということ。

そしてこの刺激に敏感というのが生きづらさを原因になってしまいます…。

今日は私がその刺激をどうしているかという話です。


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刺激を避けることはできない

生きづらさの原因である周囲の刺激…、特に他人からの刺激を全て除去できたらいいのにと思っていた時期がありました。

例えば人とまったく交流を持たない生活、例えば山奥や無人島で暮らすとか、そういう方法も考えたり調べたこともありましたが、でもその生活が実際にどうなるかというイメージがつかず、結局は今の生活を続けることを選びました。

そして今の生活をしていくには周囲の刺激は避けられない、そう思ったんです。


受けた刺激がなぜ辛いのか

周囲の刺激を受ける生活を選択しましたが、それでも生きづらさを少しでも改善したい…。

そこで私は、なぜ刺激が辛いと感じるのかと自分の中で起こっていることを分析を始めました。

そこでふと気づいたんです。

「周囲から受けた刺激に対しての負の感情が、心の奥底で蓄積されている」ことに。

それまでの私は「負の感情に気づいてはいけない、言葉にしてはいけない、あってはいけない」と思ってたんです。

  • あいつムカつく
  • こんなことあり得ない
  • 〇〇が嫌い

などなど、否定する言葉にすることも含めて、負の感情は自分の中で存在してはいけないと思ってたんです。


なぜ負の感情が自分の中に存在してはいけないと思っていたのか

それは「いい子でないといけない」と思い込んでいたから。

いい子でないとなにかの罰を受けると思い込んでいたから。

なにかの罰を受けるなんてことはまったくないのに。

これも多分親からの呪縛で「いい子でいないと嫌われる、捨てられる、見放される」と思い込んでいて、負の感情を出すことに抵抗がありました。

でもこの呪縛が生きづらさをさらに助長してきたんだなと気づいたんです。

そこで私はいい子をやめて負の感情を出す練習から始めることにしました。


負の感情を出す練習

負の感情を出す練習で始めたのは

  • 一人の時は悪態を付く
  • 負の感情をノートに書いてみる

の2つです。

外で負の感情を感じる出来事があっても、その時は一瞬我慢して、家に帰ってから「あの出来事まじであり得ない」と一人でつぶやいたり、

苦手な人がいたら「〇〇さんがいなくなればいいのに」とノートに書き殴ることもしました。

ひたすらに感じたことを言語化していく、別に現実は変わるわけではないけど、でも1つの事実に気づきました。


負の感情を出しても変わらない…

負の感情を言葉にしているうちに、今まで言っては駄目と思っていたことを言葉にしたところで「私」というものが変わらないと気づきました。

負の感情を出しても何も変わらない…。

このことが私にとって衝撃だったんです。

なぜならそれまでは親からの呪縛のせいで、負の感情を出したら「いい子」でいられなくなってしまう、私の中の何かが変わってしまう、その恐怖があったからでした。

「負の感情を出してもいい」

何も変化がないこと、そのものが負の感情を出してもよいとという許可になった気がしました。


その後

負の感情を出してもよいと許可を自分に出せたからと言って生きづらさが解消したわけではありません。

でも「負の感情を出す方法を知っている、はけ口を決めている」という事実が毎日の生活のよりどころになっています。

まずは自分の気持ちをアウトプットして、そして自分の感じたことを素直に受け入れる、これが一瞬でも心の安寧となり、

やがて生きづらさの解消になっていくのではと思っています。

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