私か、私以外か
こんばんわ、pekicoです。
私は強度HSPです。
HSPとはハイリーセンシティブパーソンで「敏感で繊細な人」という意味です。
私のHSPの診断結果はこちらをご覧ください↓↓↓
あなたと私の境界線
私がHSPと気づく前に感じてた生きづらさの原因の一つに
自分と他人の境界線が曖昧だった
というものがあります。
境界線が曖昧なことでなぜ生きづらさを感じてしまっていたのか、今回はその話です。
私は私でなかった
他人との境界線が曖昧なことがなぜ生きづらさになってしまっていたのか、それは
- 他人の感情が乗り移ってしまう
- 他人の悩みを自分のことのように捉えてしまう
- 他人の身に降りかかったことをまるで自分に起こったかのように感じてしまう
などがありました。
HSP気質の「共感力が高い」「想像力が豊かすぎる」ということが原因でそのようなことが起こってしまうのですが、そのせいで
- いらない心配をしてしまう
- 他人の問題を解決しようとしてしまう
- 必要のない不安を感じてしまう
など、私にとって関係のないことに振り回されて体力や精神力を使ってしまい、挙句になんの成果も得られないという悪循環が起こってしまいます。
そして他人との境界線が曖昧な生き方をしている間、私自身が「私ではない」ような、他人の人生を生きているような感覚に陥っていました。
他人との境界線の作り方
自分がHSPと気づいてから「他人との境界線が曖昧でそれに生きづらさを感じていた」という原因が分かり、自分と他人はまったく違う人物であるということを意識するようにしました。
その方法として
- 他人の不幸の話を聞いても「私には関係のないこと」と思う
- 他人が困っていても「私に出来ることは話を聞いたり、余力の範囲で力を貸す」と決める
- この問題はこの人との問題であって、私の問題ではない
- 私の優先順位は私の身を守ることであって、相手に共感することではない
など他人と自分を分けるように強く考えることにしました。
この「強く」というのが結構重要で、意識をしないとHSP気質の「共感力」や「想像力」が先に働いて、相手の感情に取り込まれそうになってしまいます。
境界線を作ることで自衛になる
HSPにとってつらい相手が「エナジーヴァンパイア」です。
文字通り他人のエネルギーを吸い取って生きる人たちで、
- なんでも他人のせい
- お金がないことも他人のせい
- 人生が上手くいかないことも他人のせい
と考えていて、自分の不幸話で相手の同情を誘い、隙を見せたところで相手のエネルギーを搾取することに長けています。そして、共感力などが高いHSPはエナジーヴァンパイアの人たちと悪い意味で相性がよく、恰好の餌食になってしまいます。
私も以前はエナジーヴァンパイアの人に狙われることが多かったですが、他人との境界線の作り方が分かった今、エナジーヴァンパイアの人とも適切な距離を保ち、獲物としてのスキを見せるない生き方が出来るようになりました。
最後に
いかがでしたか?
最初から上手に「他人との境界線」を作るのは大変だと思います。でも自分にとって大切なのは「私自身である」ということを一番に思い浮かべてください。
そして自分の身を守るのは自分しかいないということも思い出してください。
有名なホストの方の名言にもありますが、”私か、私以外か”は誰にでも当てはまる言葉なんです。
これからも生きづらさを緩和するために工夫をしていきます。
今日も読んでくれてありがとうございました。
pekicoでした。
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