HSPが仕事で評価を上げる方法
こんばんわ、pekicoです。
私は強度HSPです。
HSPとはハイリーセンシティブパーソンで「敏感で繊細な人」という意味です。
私のHSPの診断結果はこちらをご覧ください↓↓↓
HSPの気質を仕事で活かそう
HSPにはHSPの気質を活かした活躍の仕方があります。
どんな活躍の仕方がいいのか。
今日はそんな話。
真面目に取り組め
仕事で役立つHSPの気質、それは…、
HSPは真面目
という点です。
- 任された仕事はきちんとやる
- 仕事の期限は守る
- 責任感が強い
- 決められたルールはきちんと守る
- 問題行動はあまりしない
などなどが挙げられます。
言い方は寂しいですが、社会人として会社の歯車の一つになるための基礎がもともと備わっているんですよね。
自分を追い込まないHSPの働き方
「HSPは真面目だから社会人に向いている」と言っても。その真面目が裏目に出て自分の身を滅ぼしてしまうことがあるんです。
なぜ真面目が身を滅ぼすのかというと…、
〇〇しなければ”いけない”思考
だからなんですよね。
- 仕事をこなさないと”いけない”
- 時間を守らないと”いけない”
- 輪を乱しては”いけない”
- 仕事で間違っては”いけない”
- ルールを守らないと”いけない”
- 簡単に仕事を辞めては”いけない”
- 自分の働きを認めてもらわないと”いけない”
こういった”いけない”思考が自分で自分を追い込んで、最悪は精神や体調を壊してしまいます。
この”いけない”思考は止まらない…。
それで私も心も体もボロボロになってしまったことがありました。
”いけない”思考は身を滅ぼす
私も昔は”いけない”思考でした。
そのせいで常に120%の緊張状態にいたんですよね。
仕事中はもちろん、家に帰ってきても緊張状態が解けなくて体も心も休ませる余裕がまったくありませんでした。
もちろんそんな仕事は楽しくできるわけがなく、本当は仕事を辞めたかったけど「簡単に仕事は辞めてはいけない」と思っていたので、無理して働き続けてたんです。
でも、そのうち仕事に行くのが嫌になって無断欠勤をしてしまったんですよね。
そのあとは心配してくれた上司にすべてを話して会社を辞めさせてもらいましたが、その後もしばらくは働く気力はありませんでした。
でも休んでいるうちに、ふと気が付いたんですよね、「私って真面目すぎたのかな」って。
義務から権利へ
自分が”いけない”思考にずっとハマってたなと気づいてから、じゃあどうやったら”いけない”思考から抜け出せるのかなって思ったんです。
でも先ほど挙げた”いけない”思考は消すことは出来なさそうだなって感じたんですよね。
だったら「”いけない”思考の捉え方を変えてみよう」と思ったんです。
”いけない”思考って義務感みたいな感じがしたので、逆に「権利」にしてみようと思ってみました。
- 仕事をこなしても”いい”
- 時間を守っても”いい”
- 輪を乱さないようにしても”いい”
- 仕事で間違わないようにしても”いい”
- ルールを守っても”いい”
- 仕事を続けても”いい”
- 自分の働きを認めてもらっても”いい”
日本語にすると多少矛盾が生じたり、変な感じになる言葉もありますが、”〇〇してもいい”って考えるだけでフッと肩の荷が下りた気がしたんですよね。
「別にやりたければ真面目にやればいいし」といったニュアンスになったんです。
しかも義務の時は「働かせていただいている」みたいなへり下った感じだったんですけど、権利になったら「労働力を提供している」という気持ちになったんです。
そう考えるだけでも仕事をしていることの楽しさがグンと上がったんですよね。
「私も楽しく働いて”いい”」と捉えられるようになりました。
結果、仕事の評価も上がったのでこの考えのほうがいいなと思っています。
最後に
HSPに「真面目になるな」というほうが無理があると思います。
なので、その真面目さを活かしつつ「真面目になっていいんだよ」と考えるだけでも気分が軽くなります。
仕事が楽しくなると生きづらさが多少解消されます。
これからもこうやって少しずつ生きづらさが緩和できる工夫をしていきます。
今日も読んでくれてありがとうございました。
pekicoでした。
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