スポンサーリンク

【HSP40】一人暮らしで変わった私の人生

HSP

 

こんばんわ、pekicoです。

私は強度HSPです。

HSPとはハイリーセンシティブパーソンで「敏感で繊細な人」という意味です。

私のHSPの診断結果はこちらをご覧ください↓↓↓


 

一人暮らしで変わった人生

 

私は現在一人暮らしをしています。

この一人暮らしということがHSP特有の生きづらさを少し緩和させる結果になりました。

今回はその話。

スポンサーリンク

意外と一人で生きていける

私がHSPと気づく前、思えば生きづらさの原因を作っていた、ある行動がありました。

それが

常に誰かに依存をしていた

ということ。

  • 家族
  • 友達
  • 恋人
  • 同僚
  • 上司
  • 教師
  • 同級生

など、身近にいた人全てに依存して生きていたんです。

HSPは群れから外されてしまうと生きていけないと無意識に思っているので、人に嫌われるのが怖いんですよね。

なので、誰かに依存してその人に付き纏って、なんとか群れに所属しているという実感だけでも欲しいんです。

でもそれって決していい関係じゃなかったんですよね。

その集団にいさせてもらうために上下関係が出来ていたし、上下の関係だと私は下だったし…。

付き纏われてたほうも私と一緒にいてなにか得するということがあんまり感じられなかったんじゃなかったかなともいます。

ウィンウィンの関係じゃなかったことが多いですが、でも私の依存を受け入れてくれた人々がいました

それは家族でした。

機能不全ではないが機能していたともいえない家庭にいて

複雑な家庭環境で育った方からみれば、私の家庭はすごくまっとうな家だったと思います。

しっかりと外で働ききちんと家に帰ってくる父、家を守り毎日ご飯をきちんと用意してくれる母。

はたから見たら”普通の家族”という機能はしていて、「こういった平凡なことが幸せなんだよ」と思えるような家族だったと思います。

でも、私はなんだかいつも不満を抱いていました

当時はなにに不満を抱いていたのか分かりませんでしたが、一人暮らしをするようになった今ようやく気づきました。

それは

  • 両親が私の甘えを許していたこと
  • 私が両親の甘えに依存していたこと

でした。

両親が私を甘やかしてた理由は私が「いつまでも可愛いこども」なんですよね

両親にとってはこどもが何歳になったとしても”可愛いこども”であるということに変わりがないのは今考えれば分かりますが、当時の私は両親の甘えやかしに依存し、いつまでも「父母が求める可愛いこども」で生き続けようと思っていました。

なぜならこの家族と一緒にいれば

  • 住む場所
  • 毎日の食事
  • 家事全般
  • その他生活に必要な基盤

ということが両親から与えられるということが分かっていたからです。

でも両親に甘えるということは、自分の足で人生を歩んでいないということ。

両親の甘えて依存していた私でしたが、心のどこかで「このままではいけない」という危機感も感じていました。

今度は恋人へ依存

そんな私にも家を出るチャンスが巡ってきました。それは当時付き合ってた人との同棲でした。

でもその同棲もかなり私の中で抵抗がありました。

今まで依存してきた両親を離れ、与えられてきたすべて物を手放して、別の群れで生きていけるかという心配でした。

だからその心配を消したくて今度は同棲相手に依存をしてしまったんです。

今まで両親がやってくれていた「私が生きていけるような環境作り」を恋人に求めてしまったんです。

もちろん恋人はそんなこと出来るわけがなく、結局その同棲がダメになりました。

私は同棲していた住まいを出ることになりましたが、実家には戻らず今度は一人暮らしをすることにしたんです。

実家に戻るとまた家族に依存した人生に戻りそうな気がしたんですよね。

だから一人で暮らしてみることにしました。

一人暮らしを始めてみて

初めて一人暮らしをする前は不安なことばかりでした。

  • 1人で食事をきちんととれるか
  • 1人で家事がきちんとできるか
  • 1人で生活が出来るか
  • 私が生きていける環境を自分で作れるのか

いままで誰かがやってくれていたことを自分でする必要がありました。

でもその心配は無用でした。

同棲時代に家事をやっていたことが功を奏したのか、一人暮らしで家事がすんなりできましたし、なにより自分の生活の基盤を作るということが楽しいと思ったんですよね。

私が自分のために生活に必要な物を考え準備する。

ただそれだけのことなのに”自分の人生を生きている”という感覚が生まれたんです。

今まで誰かに依存して与えてもらったものを、自分で自分に与える、それに変えただけで”生きてる”と思えるようになりました。

こうなって初めて気づいたんですよね、私が長らく感じていた家族への不満は「自分の生き方」だったんだなって。

依存をしていることは楽かもしれませんが、それは誰かに活かされていることであり、自分で生きていこうという意思を止めてしまっているということ、どうやれば生きていけるだろうという思考を止めてしまうことなのかもしれません。

同棲解消の時はいろいろあって精神が落ちましたが、今思えばあの同棲解消があったからこそ、今こうやって独立した生活が出来ているんだと思います。結局物事は巡り巡っているんだなと感じます。

最後に

今回は私の話で終わってしまいましたが、生きづらいという気持ちが少し緩和したことなので記事にしました。

自分の人生を歩むために依存していた相手から独立する、これがすべてのHSPの方に当てはまることではないかもしれませんが、でも誰かの人生がよくなるヒントになればと思います。

これからも生きづらさを解消するために工夫をしていきます。

今日も読んでくれてありがとうございました。

pekicoでした。


 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました