こんばんわ、pekicoです。
私は強度HSPです。
HSPとはハイリーセンシティブパーソンで「敏感で繊細な人」という意味です。
私のHSPの診断結果はこちらをご覧ください↓↓↓
HSPってけっこうわがまま
周囲の環境に影響されやすいHSPは、その環境に左右されて「生きづらい」と感じてしまいます。
- 人間関係の環境
- 職場の環境
- HSPの人生を構成している環境
この環境のせいで生きづらいと感じられてるかも入れないけど、実はその「生きづらさ」ってHSPが作り出していることでもあります。
今日はその話。
「この環境が嫌だ!!」
周囲の環境の変化に過敏に反応してしまうのがHSPです。
なぜならHSPは安全を守るために、周囲の変化を敏感に感じ取り、なにか悪いことがあるとそれに対してストレスを感じてしまいます。
- 突然の大きな音
- チカチカとした必要以上に眩しい光
- 危険を感じさせる攻撃的な人
- 安全を乱す不機嫌な人
- その他、感情を大きく乱すこと
などなどに気を取られてしまうのがHSPなんです。
いっけん、周囲のことに振り回されてるから「生きづらい」と感じているように思えますが、でもそれだけが「生きづらい」の直接の原因じゃないんですね。
生きづらいのは他人のせいと考えるHSP
HSPは「生きづらさ」を感じたときに、その解決を他人に求めてしまいます。
- あの人の怒りっぽい性格を治してほしい
- あの人がすぐに不機嫌になるのをやめてほしい
- 私はこんなに頑張っているのに、あの人はそれほど頑張ってない
- 私だけが負担を強いられている
- 私の「生きづらさ」の原因になっている、その行動をやめてほしい
- 私が「生きづらい」と感じているのは、この環境のせいだ
つまり
「私は環境の犠牲者」
「私は生きづらいという被害者」
「私は人に振り回されて幸せじゃない」
などなどの位置づけに無意識に立ってしまってるんですよね。
その環境の解決・解消を他人に押し付けて、自分から解決しようとしてないんですよね。
その結果「生きづらさ」は増してしまいます。
それはとてもわがままで生きづらい行為です
解決を他人に押し付けるというのは、とてもわがままな行為です。
だって「生きづらい」と感じているのはHSPのほうで、当人が治したいと感じてないなら
「私が不快な思いをしているから、私に合わせてあなたが何とかして」
と無茶なことを言ってるようなものです。
で、他の人がHSPの思い通りにならないと、さらに「生きづらい」と感じる悪循環になります。
意外とHSPってわがままなんですよね。
私もかつては「被害者面したわがまま」でした
そうは言っても「でもあの人が嫌で生きづらいんだもん!どうにかしてよ!」って気持ちだと思います。
かつて私もそう感じていたことがありました。
「この環境は生きづらいから、誰かが何とかしてくれる」
「あの人のあの性格が嫌だから、絶対に直してほしい」
「私が不快な思いをしているから、誰かが何とかするのが当然」
って気持ちでした。
でも、そうわがまま言っても決して思い通りにならなかったんですよね。
結局、思い通りにならないことにまたイライラして、「生きづらさ」を感じていた被害者もどきだったんですよね。
だから当時、私の周りにいた人は私のことを「自分勝手なことばっかり言うわがままな女」と思ってたと思います…。
でも生きづらいし、どうしたらいいの?
周囲に振り回されて生きづらい、生きづらいのは嫌だよ!と思いますよね。
でもHSPが求める解決レベルって結構高いレベルを要求しているんですよね。
人の性格を変えるほどの要求って無理難題ですし。
なので、以前のも書きましたが
自分でコントロールできることだけを解決する
ということです。
詳しくはこちらの記事を見てください。↓↓↓
自分でコントロールできること、それは「自分の行動」だけです。
不快な環境で自分で調節出来ることなら自分でする。できないなら自分がその環境から離れるということです。
- 怒りっぽい人がいるならその人と物理的距離を取る
- 不機嫌の人がいたら、その人と心理的距離を取る
- その人の問題はその人が解決する、自分か無関係である
怒りっぽいとか不機嫌になる人は、いつか必ず他の人と衝突して「このままじゃいけない」って思う時が来ると思うんですよね。
たとえそういう時が来なくても怒りっぽいとか不機嫌ってそれだけでその人本人が生きづらい生き方をしてるんだろうし、自ら不幸の道を突き進んでるので、その報いを受ける時があると思います。
それは私には無関係だし、その人のことでヤキモキする時間があるなら、自分のことに費やす時間にしたほうが、圧倒的に生きやすい人生になります。
まとめ
- 「生きづらさ」を解消するために、被害者面したわがままになりがちなHSP
- でも自分でコントロール出来ることだけに注力することで、結果「生きづらさ」が解消されます。
- 環境を乱す人はいつか大きな報いを受けます。
- 人は人、自分は自分。
- 自分の時間を大切にすれば、人生の「生きづらい」時間を減らすことが出来ます。
最後に
人と自分の境目が薄いHSPはつい周りの環境に気を取られてしまいます。
でも、一番大事なのはHSPが有意義の人生の時間を過ごすこと。
これからもその時間が増えるように工夫していきます。
今日も読んでくれてありがとうございました。
pekicoでした。
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