こんばんわ、pekicoです。
私は強度HSPです。
HSPとはハイリーセンシティブパーソンで「敏感で繊細な人」という意味です。
私のHSPの診断結果はこちらをご覧ください↓↓↓
質の良い悩みに時間を使え
昨日は「時間は他人のためじゃなくて、自分のために使え」と書きました。
今回は悩む時間についての話。
”悩む”がクセのHSP
HSPっていろんなものに反応する分、いろんなことにも悩みやすいんですよね。
たぶん起きてる時間のほとんどは”悩み”に時間を使ってると思います。
- 人とトラブルになったとき
- 仕事でミスしてしまったとき
- 怒られたとき
- 友達と喧嘩したとき
- 誰かに迷惑をかけたとき
- やったことが上手くいかなかったとき
などなど、HSPはこんな時に「どうしていつも私はダメなんだろう」「なんで私は上手くできなんだろう」と悩みこんじゃうんですよね…。
だけどそうやって悩んでいても答えは出ないんですよね。
出るのは自分を傷つけてしまう言葉ばかりでそれを考えて落ち込んで、自分で自分を追い込んじゃって、それで更に落ち込んで…。
こうやって抜け出せない悪循環に陥っちゃうんですよね。
この悪循環のせいで”生きづらさ”がさらに悪化してしまうんです…。
起きてる時間中こうやって自分を追い込む悩み方をしていれば、そりゃ生きづらくなっていくワケです。
悩む時間を質の良い悩み方で使いませんか?
”悩む”ことがクセのHSPに「悩むな!」と言っても無理なんです。
「なんで私はこんなに悩んじゃうんだろう…」ってことに対して落ち込んで、さらにダメだと悩んじゃうのでHSPは”悩む”が止められません。
悩むという時間がHSPの生きづらさを作っているんですが、その”悩む”を逆手に取った解消方法があります。
それは
「どうすれば」を起点に悩む
ということ。
- 「どうすれば」良くなるだろうか
- 「どうすれば」ミスをしなくなるだろうか
- 「どうすれば」上手くいくだろうか
- 「どうすれば」人と仲良くできるだろうか
- 「どうすれば」生きやすくなるだろうか
こうやって悩みの起点を「どうして」「なんで」から「どうすれば」に変えるだけで、悩みの終着点が変わります。
「どうすれば」を起点にすることで、悩む時間を質の良い悩みの時間に変えてしまうです。
脳科学的にも答えは無理に出さなくてよい
「どうすれば」と考えてもいい答えは出ないよ!と思うかもしれないですが、答えは無理にその場で出さなくてもいいです。
「どうすれば」と自分に投げかけるだけでいいんです。
考えたことに対して数時間後にハッと答えが思いついたという経験をした人もいると思いますが、脳みそは投げかけた答えを自動的に探すんだそうです。
これは脳科学的にそういわれていて、ご飯を食べてたりお風呂に入ったりとリラックスモードのほうが良いひらめきが起こるそう。
なので答えが出ない時は無理に答えは出そうとせず自分に投げかけるだけでいいんです。
悶々と悩みこんでいる時間は減るし、答えは勝手に出てくるし、私はこの悩み方が大好きです。
「どうすれば」と悩むことの効果
私は以前はかなり人間関係や職場、人生のことで悩んでいたんです。
起きてる間は暇があれば「私はなんでこんなにダメなんだ」「なんで出来ないんだ」と自分を責めてばかりいました。
人にも会いたくなかったし、仕事も行きたくなかった。でも何もできないと思われたくなくて、無理に人に合ったり仕事に行ったりしていました。
生きていることが本当に辛い時期がありました。でもその生き方が嫌で「どうしたらこの生き方から抜け出せるか」と考えてた時があったんですよね。
で、ふと思ったんですよね。
「どうしたら」を起点に悩めば答えが出るじゃないかと。
これが最初の私の「どうしたら」に対するひらめきでした。
それから「どうすれば」に変えてみたら、自分の中で悩み方が変わってきたんですよね。
その結果
- スムーズに悩みが解消するようになった
- 「私はダメだ」と自分を責めなくなった
- 悩む時間が少なくなった別のことに時間を使えるようになった
- 「生きづらさが少し解消された」感じ
が起きました。
今でも「どうして」「なんで」と考えてしまうこともあるけど、圧倒的に「どうしたら」のほうがよい答えが出るような感じがします。
悩みが止まらない方はぜひやってみてください。
最後に
”悩む”を止めたいと思っていた時期が私にもありましたが、HSPと自覚した今は「多分死ぬまで悩むということは止められないだろうな」と思っています。
逆に”悩む”はHSPの利点だと思います。その利点を上手く利用すれば生きづらさをも少しは解消すると思います。
これからも生きづらさの解消に工夫をしていきますので、よかったら読んでくださいね。
今日も読んでくれてありがとうございました。
pekicoでした。
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